開封率が1番高いチャネルを狙い撃ちするインテリジェントチャネルを紹介!#Braze
メールやプッシュ通知など複数のチャネルを登録しているユーザーの開封率が1番高いチャネルを自動判定しメッセージを配信するBrazeのインテリジェントチャネルについて紹介します。
インテリジェントチャネルとは
インテリジェントチャネルとはモバイルプッシュ、Webプッシュ、メールの中で、ユーザーの1番開封率が高いチャネルをBraze内で計算し配信する、チャネルの自動判定機能になります。
インテリジェントチャネルでは以下条件に則りユーザーのチャネルを自動判定します。
- 過去6ヶ月間に受信したメッセージの反応(開封率またはクリック率)を調べます。
- 1の中で最も反応が高いチャネルを配信対象として判定します。
注意点
自動判定に必要なデータ量
自動判定するにあたっては以下の十分なデータ量が必要となります。
- モバイルプッシュ、Webプッシュ、メールの中で少なくとも2つのチャネルで3つ以上のメッセージを受信している
仮に十分なデータ量がないユーザーにも配信をしたい場合は、十分なデータ量がないユーザー用のチャネルを指定して配信する形になります。
チャネル間の反応率が同率だった場合
各チャネルの反応率を自動判定した際に同率だった場合は直近で反応があったチャネルが優先されます。
メッセージの送信が届かない場合
自動判定で選択されたチャネルからのメッセージがなんらかの事象で到達不能と判断されたユーザーにはメッセージが届かない状態になります。
到達不能判定されたユーザーへの配信を行いたい場合は、個別にターゲットする必要があります。
インテリジェントチャネルの使い方
インテリジェントチャネルを使う際は事前にセグメントを作っておくのがおすすめです。
まずセグメント作成のフィルターでIntelligent Channelを選択。
チャネルの選択肢が4つ出てくるので、配信したいチャネルを選択します。
4つの選択肢の一番下にあるNot enough dataは自動判定に十分なデータ量がない場合の配信先になります。
単独のフィルターで設定することもできますし、or条件やand条件を用いて他のインテリジェントチャネルと組み合わせることもできます。
まとめ
ユーザビリティの観点で見た場合、同じメッセージがメールでもプッシュ通知でも届くのは顧客満足度を下げる一因につながりそうです。
Brazeを活用されている企業様でメール、プッシュ通知など複数チャネルからの配信をしている場合は、ぜひこのインテリジェントチャネルを使ってみてください。